本日、第16回通常総会を行いました。
以下の4つの議案を審議し、すべて原案が承認可決されました。
  1. 2017年度事業報告
  2. 2017年度決算報告及び監査報告
  3. 定款変更の件
  4. 役員選任の件
ご参加いただきました正会員の皆様、監査報告をしていただいた監事各位、そして日ごろから様々な事業やミーティングに尽力してくれている理事および事務局スタッフの皆さん、ありがとうごさいました

設立から16年を迎え、なんとささやかな亀の歩みであることよ…と思うことしきり、正直やっている意味があるのだろうかと自虐、自問すること多き日々でありますが、昨夜あらためて設立趣旨書を読み返し、今なおアクチュアルな、いやむしろ、これからますます重要になってくるであろう問題意識が盛り込まれていたことに、ちょっとした衝撃を覚えました。
●NPO法人ライフスキル研究所設立趣旨書(2002年)
http://lifeskill-npo.org/profile/prospectus.html

つい先日放映されたNHK『ガッテン!』によると、寝たきり予防の最強の秘策は、人とのつながりにあり、との由。なるべく多様な人間関係やコミュニケーションがあること、そうして社会性を保ち続けることは、食事や運動と並んで、あるいは、それ以上に健康長寿の決定的なキーファクターであることが近年の研究で明らかになっているそうです。コミュニケーションの大切さはつとに叫ばれてきましたが、それがエビデンスとしても明らかになりつつあり、かつ、これまでの予想を上回る重要度を示していることから、研究者たちも驚いているとのことでした。そして、孤独や社会性の希薄化は、現代の世界共通の課題でもある、と。
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180606/index.html?c=health

人間関係はとかくじゃまくさいものですが―家族ってありがたいけどメイワクね…(;^_^A…というCMも(笑)—、思った以上に人間を人間的に保ってくれる装置でもあるようです。それから切り離されたとき、人がどれほどのダメージを受けるかということが、未曽有の高齢社会を迎えた今、様々なレベルで分かってきたのだと思います。

ライフスキル研究所では、アートを媒介に、子どもから大人まで、あらゆる世代の人々が、自分と他人をともに大切にし、互いに有機的につながることのできる場と方法を追求しつづけてきました。この時代を生き抜く力、泳ぎきる術、そして自己と他者に対して尊敬と関心をもつこと。その本質に少しでも近づけるよう、これからも日々、実践と研究と精進を重ねていく所存です。

夏には活動拠点を移し、新たなステージへと乗り出す計画も進んでいます。詳細が決まりましたら、お知らせいたします。これからも地道に歩み続けるライフスキル研究所をどうぞよろしくお願いいたします。

kouryuukai
アフターの交流会は毎年けっこう深イイ話で盛り上がります